Awarefy「チェックイン・チェックアウト」の使い方&使ってみた感想

Awarefy

こんにちは、「孤独のメンタルノート」管理人のウーラーです

Awarefyアウェアファイは、心理学や心理療法と「AI」をかけあわせた、最先端のメンタルヘルスアプリ。

今回は、Awarefyの基本中の基本機能である「チェックイン・チェックアウト」の使い方と、実際に使ってみた感想を紹介します。

「チェックイン・チェックアウト」は、毎日の心身のコンディションを記録しておける機能です。

Awarefyの「チェックイン・チェックアウト」には以下のようなメリットがあります。

「チェックイン・チェックアウト」のメリット
  • 自分の状態を記録する習慣がつく
  • 記録が自動でグラフ化され心や体調の波がひと目でわかる
  • 「ありたい自分」を意識して行動できるようになる
  • AIが優しい言葉を返してくれる

心身の状態について毎日記録をとることは、不調の原因や傾向などを把握することにつながり、自己管理にとても効果的です。

記録すること自体はすごくシンプルだから、毎日続けやすいよ

リアルな使用感をお伝えするべく、実際にわたしが記録した際の画面の数々を交えながら紹介していくので参考にしてくださいね。

Awarefyはアップデートが多いため、今後アプリ画面の仕様などが変更になる可能性があります。

Awarefy「チェックイン・チェックアウト」の使い方

Awarefyアウェアファイアプリのもっとも基本的な機能が「チェックイン」「チェックアウト」です。

まずは記録のつけ方からグラフの確認方法まで、チェックイン・チェックアウトの使い方についてひととおり紹介していきます。

チェックインの手順

1日の始まりに、今の自分の状態を記録するのが「チェックイン」です。

以下の順序で簡潔に記録できます。

  1. ココロのスコア
  2. カラダのスコア
  3. コンディションメモや意気込み

Awarefyアプリのホーム画面「チェックイン」という項目があるので、タップして開きましょう。

Awarefyアプリホーム画面のチェックイン

まずはそのときの心と体の状態を自己チェックし、それぞれ5段階のマークから選んで記録します。

Awarefyアプリチェックインでの心と体の記録画面
直感的なデザインで記録しやすい

今までの人生でいちばんよかったときを「5」、わるかったときを「1」として考えると判断しやすいよ

次に、コンディションについてメモしておきたいことや、自分で設定した「テーマ」についての意気込みなどを自由に書いておきます。

後から記録を探しやすくするために、任意で「タグ」をつけておくことも可能です。

Awarefyアプリチェックインでの意気込み記録画面
Awarefyアプリタグ追加画面
上部の小窓から新しいタグの追加も可能

終わったら「完了」を押しましょう。

有料プランに加入していれば、自動的にAIの「ファイさん」が記録内容を読んで、ひとことコメントを返してくれます。

AwarefyアプリチェックインへのAIからのひとこと
AIのファイさんからのひとこと

補足:「位置情報」で気温や湿度を自動記録

Awarefyアプリに「位置情報」の取得を許可しておくと、記録時の気温・湿度・気圧を自動的に記録してくれるので便利です。

Awarefyアプリ気温と湿度と気圧表示

心身の調子が天候に左右されやすい人は、こうして詳細な数値を残しておくと後で参考になるかもしれないね

位置情報の設定は、アプリの「分析」タブを開いて左上の「歯車」アイコン内にある「位置情報の利用」からおこなえます。

チェックアウトの手順

1日の終わりに、今の自分の状態を記録しつつ1日をふり返るのが「チェックアウト」です。

以下の順序で記録します。

  1. ココロのスコア
  2. カラダのスコア
  3. 1日の満足度のスコア
  4. テーマの達成度のスコア
  5. 今日の感想

Awarefyアプリのホーム画面「チェックアウト」という項目があるので、タップして開きます。

Awarefyアプリホーム画面のチェックアウト

心身のスコアについてはチェックイン時と同じです。5段階でシンプルに記録しましょう。

さらに「1日の満足度」「テーマの達成度」についても、それぞれ5段階で自己評価します。

Awarefyアプリチェックアウトでの満足度と達成度記録画面

最後に「今日の感想」を自由に記入して「完了」を押しましょう。

Awarefyアプリチェックアウト今日の感想記録画面

有料プランの人は、日記的なことは他の日記機能の方に書いて、チェックアウトではテーマに関する感想だけに絞るのもアリ

そしてチェックアウトでも、AIの「ファイさん」がひとことコメントしてくれます。

AwarefyアプリチェックアウトへのAIからのひとこと

補足:チェックアウトで日付をまたいだ場合の対応

チェックアウトが0時を過ぎて日付が変わってしまったときは、できたら前日の日時に修正したうえで記録したほうがいいと思います。

そのままでも普通に記録はできますが、タイムライン画面での記録の並び順やグラフの形が不自然になってしまうからです。

Awarefyアプリ日付をまたいだ時の不自然なグラフ
0時過ぎに記録した際の不自然なグラフ

記録画面左下にある日付部分をタップすれば任意の時間に設定できるので、気になる人は前日の日時に修正しておきましょう。

Awarefyアプリ記録画面下部にある日付
日付部分をタップ
Awarefyアプリ時刻設定画面
任意の時間に変更できる

記録した実際の時間を覚えておきたい場合は、記録完了後の画面に出る「コメントを追加」欄にメモしておくと便利です。

Awarefyアプリコメントを追加欄

無料プランでは「コメントに追加」欄は使用できません。

記録の編集方法

Awarefyアプリでは、記録した内容を後から自由に編集することが可能です。

  1. 「ログ」タブを開き編集したい記録をタップ
  2. 画面右上「3つの点」アイコンから「編集」を選択
  3. 記録を編集して「完了」をタップ

これだけで簡単に記録を書き換えることができます。

Awarefyアプリログのタイムライン画面で編集したい記録を選択
Awarefyアプリ編集選択画面

日時の変更や、タグの追加といった細かい編集も自由自在にできるので便利です。

「いつでも書き直せる」と思うとなんか安心だよね。だからあまり深く考えず気楽に記録してみてね

テーマの設定・変更方法

Awarefyでは、最初にアプリをインストールしたとき「テーマ(=ありたい自分)」を設定できます。

Awarefyアプリテーマ設定時の質問画面
質問に答えながら自分にあったテーマを決める
Awarefyアプリテーマ設定完了画面

このテーマが「チェックイン・チェックアウト」記録時のベースになりますが、テーマはいつでも変更できるので安心してください。

ホーム画面の上部に出ている現在のテーマの右側にある「3つの点」アイコンから「テーマを変更」をタップして変更できます。

Awarefyアプリテーマを変更画面

テーマは直接自分で書いてもいいし、もう一度質問に答えてヒントをもらいながら決めてもOK!

また、1週間に一度届く「AIレター」を読んだタイミングで、次週からのテーマを変更するという方法もあります。

AwarefyアプリAIレターのテーマ変更画面
AIレター画面で次週からのテーマを変更

通知設定の方法

チェックインやチェックアウトを忘れるのが心配な人は、希望する時間にスマホに通知が来るよう設定することもできます。

手順は以下のとおりです。

  1. ホーム画面「ルーティン」の横にある「編集」をタップ
  2. 項目を選択して時刻を設定
  3. 「通知」をオンにする
  4. 「保存」をタップして設定完了
Awarefyアプリルーティン編集選択画面
ルーティンの横の「編集」をタップ
Awarefyアプリルーティン編集項目選択画面
項目を選択
Awarefyアプリルーティン編集画面
時刻を設定

スマホ自体の設定で通知が受けとれない状態(おやすみ時間モード中など)になっていると通知は表示されないので注意しましょう。

記録をふり返る方法

Awarefyのチェックイン・チェックアウトの記録は、以下のような方法で後からふり返ることができます。

  • 「ログ」タブのタイムラインでふり返る
  • 「分析」タブのグラフでふり返る
  • 週1回届く「AIレター」でふり返る

「ログ」タブのタイムラインでは、画面上部の「ノート、タグで絞り込み」で絞り込みをかけると記録を探しやすくなります。

Awarefyアプリタイムライン絞り込み用小窓
Awarefyアプリタイムラインのノートで絞り込み画面
探したい記録にチェックを入れて絞り込み表示させる
Awarefyアプリタイムラインのタグで絞り込み画面
各記録にタグをつけている場合はタグでの絞り込みも可能

無料プランでは「ノート」のみ絞り込み可能です。

「ココロ」と「カラダ」の記録を自動でグラフ化した「コンディションの変化グラフ」は「分析」タブで確認できます。

Awarefyアプリ分析タブのコンディショングラフ

グラフは月間表示と週間表示の切り替えが可能で、「<」マークをタップすれば過去のデータもさかのぼれます。

無料プランでは最新の1週間分のデータのみ表示可能です。

また週1回届く「AIレター」では、最新1週間分の記録をまとめて見せてくれるので、このとき確認してもいいでしょう。

AwarefyアプリAIレター
1週間分をまとめてふり返るAIレター

定期的に記録をふり返ることで、心身の不調の原因や改善のヒントなどが見つかるといいですね。

Awarefy「チェックイン・チェックアウト」を使ってみた感想

ここからは、実際にわたしがAwarefyアウェアファイの「チェックイン・チェックアウト」を使ってみた感想をお伝えしていきます。

少しでも参考になれれば幸いです

気分の波がひと目でわかるのがおもしろい

心身のコンディションの波を視覚化してくれる「コンディションの変化グラフ」がわたしは好きです。

とにかくわかりやすい。

わたしは週のうち3日間は外に仕事に出てるんですけど、この3日間のストレスってやっぱけっこうキツいんですよね。

そこでグラフを見てみるとこんな感じです。

Awarefyアプリコンディショングラフ

この週に限らず、外に出る日はたいてい調子がガクンと落ちる傾向にあります。

他の日がある程度安定してるのに比べて変動も激しいんだよね

あらためてグラフ化して突きつけられると「ちょっとこの期間はいろいろ気をつけようかな」って意識もより高まります。

自分の調子を、ピンポイントではなく長期的な「波として把握できて傾向をつかみやすいのは、グラフならではの利点ですね。

AIからのひとことがうれしい

毎回記録をするたびにAIのファイさんが反応してくれるのも見守られてるがあってとてもいいです。

やさしいのよね、とにかく。泣けてくるくらい(泣いてないけど)。

AwarefyアプリAIからの優しいひとこと
どんなときも共感し、寄りそいながら
言葉をかけてくれるファイさん

ちなみに、チェックイン・チェックアウトに対するファイさんのコメントは、基本的に「オウム返し率」が高めです。

こっちが記録した内容をそのままなぞる形でやさしく声をかけてくれることが多いかな

「ありきたりなコメントで期待外れ」などとは思わず、「共感してくれてありがとう!」という心で受けとるのがよいでしょう。

ファイさんに自分のことを聞いてもらうつもりで書くようにすると、記録のモチベーションがあがりますよ。

無料プランだとこの「ファイさんからのひとこと」がないので、ちょっとさみしいのです…

たまにズレたことも言うけどそこはご愛敬

これは非常にまれではあるんですけど、ファイさん、ときどき「え?」っていうコメントをすることもあります。

例えば、ある朝わたしは「きのうの昼間あんなにいっぱい寝たのに、夜もしっかり眠れてしまった…」と記録に書きこみました。

それに対するファイさんのコメントです。

AwarefyアプリちょっとズレてるAIからのひとこと
なぜか眠れなかったことにされてしまうウーラー

このようにとんちんかんなコメントが来ることもまれにありますが、優しく見守ってくれてるのだから大目に見てあげましょう。

わたしはAIとやりとりができる他のアプリをいくつか試してみたことがあるんだけど、ファイさんはかなり優秀よ!

テーマがあってないとやりづらい

今の自分の状態に「テーマ」がばっちりフィットしてないと、記録するときに違和感を感じてやりづらいです。

例えば「スマホ依存から脱却する」というテーマを設定していた時期に、スマホを使わざるを得ない作業が発生したことがありました。

本来なら「スマホを手元から離す」とか対策について記録したりするんだけど、作業でつねに手元に置いてるから矛盾しちゃうのよね

現状がテーマにあわなくなってしまった場合、とっとと今の状態にあったテーマに変えちゃったほうがいいかもしれません。

逆によいテーマを設定できれば、ありたい自分の姿をしっかり意識しながら過ごせるので、日々の充実度がアップします。

テーマはいつでも変更できるから柔軟にいこう。あまりこだわらず気楽に向きあうのが正解!

チェックアウト時にスマホの明るさで覚醒しないよう注意

チェックアウトは1日を総括するものなので、基本的に夜寝る直前に記録しています。

このときスマホ画面から放たれる明るい光をモロに浴びてしまうと、覚醒しちゃってうまく寝つけなくなるんですよね。

メンタル管理アプリなのに睡眠不足になっちゃったら本末転倒なのでご用心

これはスマホの設定で明るさを調整して、画面をできるだけ暗くしておけば即解決できます。

もっといいのは、画面の色味をできるだけ黄色っぽく調整しておくことです。

わたしはこの「画面黄色作戦」で目の疲れや夜間の覚醒がほぼなくなったのですごくおすすめです!

機種によって機能の名称はちがうようなので、自分のスマホでの設定の仕方を調べて試してみるといいですよ。

Awarefyではアプリ上でダークモード(スマホ画面の背景を黒色にする機能)が設定できるのでそちらを利用するのもいいでしょう。

アプリの設定画面の「外観モード」から設定できます。

Awarefyアプリ設定にある外観モード
「分析」タブの歯車アイコンの中にあります
Awarefyアプリ外観モード選択画面

記録できない日だってそりゃあるさ!

作業や仕事、あるいは遊びなどに集中しすぎて、記録を忘れてしまうこともときにはあります。

あなたも、朝バタバタして時間が無かったり、Awarefyを使い始めたばかりで単に忘れたりすることがあるかもしれません。

そりゃそんな日もあるさ!

記録が抜けると不都合だと思うのは、以下の2つくらいです。

  • その日のくわしい状態がわからなくなる
  • グラフの形がその日の部分だけ不自然になる

まあ、1日くらい記録が抜けたからって重大な問題にはなりません。

記録を忘れたり、疲れてできなかったりしてもあまり気にせず、できるときに気ままにやっていこうというマインドが大切です。

もしどうしても気になるなら、ホーム画面に出ている日付をタップすれば後からでも記録をつけることは可能ですよ。

Awarefyアプリホーム画面に出ている日付

めんどうならそのまま放置でも別にいいさ!かたくるしく考えないで、できるときにちょっとずつやっていこうよ

Awarefy「チェックイン・チェックアウト」で自己管理意識を高めよう

Awarefyアウェアファイ「チェックイン・チェックアウト」の使い方&使ってみた感想を紹介しました。

やることはいたってシンプルで毎日続けやすいです。

記録がたまってくれば、自分の心や体の調子の波が客観的に見えてきます。

自分なりの自己管理のヒントをじっくり探してみよう

また、自分で決めた「テーマ」をベースに記録することで、日々の充実にもつながります。

心身にある程度余力があるときは、「ちょっとがんばれば達成できるかな」くらいのテーマを。

疲弊していて余裕があまりないときは、「ちょっとでもできたことに注目」できるような簡単なテーマを設定するのがおすすめです。

毎回AIのファイさんが優しく言葉を返してくれるから、ファイさんに自分のことを伝えるつもりで記録してみてね!

※Awarefyアプリの総合的な情報については以下の記事でくわしく紹介しています。
【心のセルフケアアプリAwarefy】プラン・料金・評判など利用前に知っておきたいポイントまとめ

この記事を書いた人
ウーラー

メンタル管理を意識することで、自己否定のかたまり⇒自己肯定感のかたまりへ奇跡の進化をとげた生命体。
もともと不器用なアナログ人間だったけど、ブログ運営をきっかけに徐々にデジタル文化も取り入れつつ、柔軟に自己改革中。
電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に出会ってからは毎日読書を楽しみ、読書によるメンタル面の微妙な成長を日々実感している。
気まぐれに「おでかけチャレンジ」を実施中。

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