ダラダラ見は心の毒!テレビ・スマホ見過ぎ防止のルール

メンタル・生活管理

こんにちは、「孤独のメンタルノート」管理人のウーラーです

「テレビやスマホを無駄にダラダラ見過ぎてしまう!」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

わたしも、もはや病的に1日中テレビを見続けて後悔するなんてことが日常茶飯事でした。

「頭でわかっていても止めることができなくなる」んですよね。

まるで別世界にでも連れ去られてるような状態。コワいです

テレビやスマホを見過ぎると、

  • 頭がぼーっとして無気力になる
  • 本来時間を使いたかったことに時間が使えなくなる
  • 無駄な時間を過ごした自分を責めがちになる

など、何もいいことがありません。

まさに心の毒、人生の毒です。

この問題は、

  • 録画して後で見る
  • アプリタイマーを活用する
  • 物理的にデバイスと距離をとる
  • 記録をとる

など、ちょっとしたことでも改善できる可能性があります。

ポイントははっきりルール化することです。

「ダラダラ見のスペシャリスト」だったわたしが実際にやってみて効果を発揮した対策を紹介するから参考にしてね!

テレビやスマホを見過ぎてしまうのはなぜか

テレビやスマホの見過ぎで悩んでいる人の多くは、「頭ではわかっていてもなかなかやめられない」のではないかと思います。

「わかってても見ちゃう」根本的な原因として、以下のようなことが考えられます。

  • 現実逃避するため
  • 知的好奇心を満たすため
  • 生まれつきの脳機能の問題

日常に何かちょっとでも「がんばらなきゃいけない」ことが控えているとき、「めんどくさい」「考えたくもない」が発動しますよね。

身近にあるテレビやスマホは、いちばん手っ取り早い「逃げ場所」なんだよね

また、テレビやスマホをいったん無意識に見始めると知的好奇心がどんどん刺激されます。

「もっと見たい」
「もっと見なければ」

という気持ちがふくれ上がり、そうなるともう、途中ではなかなか止められません。

そしていつのまにか、ただ流れてくる情報をぼーっと受け取るだけの、わけのわからない状態になってしまう!

計画性や気持ちのコントロールなどにかかわる脳機能がうまく働いていない可能性もあるかもしれません。

「目標(本来やるべきこと)」に対してうまく自分の行動をコントロールできないから「わかっていてもやめられない」のかも!?

自分の行動をただやみくもに制圧するのではなく、まずこうして自己理解からスタートすることは、とても重要なステップだと思います。

テレビやスマホの見過ぎは心の毒

テレビやスマホをダラダラ見過ぎてしまうと、メンタルのみならず人生そのものもダメージを受けかねません。

まず「本当にやりたいこと」に使うべき時間を奪われてしまい、ものごとが前に進まず、自己嫌悪に陥っている人は多いでしょう。

自分を責めたり嫌ったりする感情は、メンタルの健康にとって大敵!

自己肯定感が低下すると、どんどん自暴自棄のようになり、よけいに負のループに突入してしまいます。

またテレビやスマホを見過ぎることで、頭がぼーっとして意欲が低下したり、頭痛などの体調不良が起きたりすることもあるでしょう。

なんでそんな身をけずってまでテレビやスマホを見にゃならんのじゃ!

心身をすこやかに保ち、人生を無駄にしないためにも、テレビやスマホとは適度につきあっていきたいですよね。

テレビ見過ぎ防止のルール

それでは、まずは「テレビ見過ぎ防止のルール」から提案していきます。

おすすめのルールは以下の通りです。

テレビ見過ぎ防止のルール
  • リアルタイムで見ないで録画する
  • こまめにテレビを消す
  • 見たテレビ番組を記録する

内容はとても単純ですが、頭でぼんやり考えるのではなく「はっきりルールとして認識」する必要があります。

ノートに書くなどし、マイルールとしてしっかり定着させる工夫をしたほうがいいでしょう。

※以下の記事でルールをまとめたノートの役割について書いたので興味があれば読んでみてください
自分だけの「ルールノート」を作って日常生活やメンタルを安定させよう

リアルタイムで見ないで録画する

「見たい番組は事前に番組表をチェックして録画予約する」とルールで決めておくと効果的です。

録画して後でまとめて見れば、本当に自分に必要な情報だけを、必要なぶんだけ仕入れることができるので、無駄がありません。

録画なら別に見なくてもいいと思った部分やCMを飛ばすこともできるから効率的だし!

たまたまテレビをつけていて偶然見たい番組に出会ってしまった場合も、録画ボタンを押して後で見ることを「ルール化」しましょう。

このとき「ガマンする」と思うと苦しいので、無表情でルールを守る」ことだけに意識を向けるとスムーズに離れられます。

こまめにテレビを消す

「なんかおもしろい番組やってないかな~」とはおさらばして、何もなければ即テレビを消す」ルールをとにかく徹底しましょう。

テレビをつけっぱなしにして番組を流し続けると、次から次へどんどん情報が入ってきて途中で抜け出せなくなります。

単純なことだけど、とにかく無意味にテレビを垂れ流さないことが重要!

いったん電源を消して他のことに集中してしまえば、意外とテレビのことなんて気にならなくなりますよ。

見たテレビ番組を記録する

その日実際に見たテレビの内容(番組名とできれば簡単な内容&視聴時間)をノートなどに簡潔に記録しておく方法もおすすめです。

1日の終わりに記録を確認すると「今日、自分はいったい何を見たのか?」が一目でわかります。

  • 不要な番組を無駄に見なかったか
  • どのくらいの時間テレビを見ていたか
  • ルールどおり録画した番組だけを見たか

などなど、単に記憶をたどるだけではぼんやりしてしまうことも可視化すれば大きな気づきが得られます。

「テレビを無駄に見た自分」をただ嫌って終わるのではなく、冷静に「客観視」したうえで改善につなげる姿勢を持ってみよう

スマホ見過ぎ防止のルール

ここからは、「スマホ見過ぎ防止のルール」を提案していきます。

おすすめのルールは以下の通りです。

スマホ見過ぎ防止のルール
  • アプリにはアプリタイマーを設定する
  • くだらなそうなネット記事はしんでも開かない
  • 手の届かない位置にスマホを避難させる
  • スマホで見たものを記録する

テレビのルールと同様、内容は単純ですが「マイルールとして認識」することで一定の効果が期待できます。

アプリにはアプリタイマーを設定する

長時間見がちなアプリには、スマホのアプリタイマー機能を活用して強制的に終わりを作ってあげることがとても効果的です。

好奇心をかきたてる投稿の数々や夢中になりやすいゲームは「明確な終わりがない」からどんどん引きずりこまれちゃうんだよね

アプリタイマーには、

  • 時間が来ると問答無用で画面がシャットアウトされ一瞬で現実に戻ってこられる
  • タイムリミットまでに「必要なものを効率的に見よう」という意識が生まれる

といった利点があるため、まだ設定したことがない人はぜひ試してみてください。

いきなり厳しく設定しないで、徐々に時間を短くしていくといいですよ。

わたしはYouTubeのタイマーを2時間30分にするところから始めて、結果的に1時間30分まで短縮できたよ

くだらなそうなネット記事はしんでも開かない

自分にとって「不要な記事」はそもそも開かないとはっきりルールで決めておきましょう。

本当は「くだらない」とわかっているのに、つい見てしまうネット記事、ありますよね。

たまたま見かけてしまった心理テストとか、好きでもない芸能人のウワサとか・・・

まさに「無駄な時間」でしかなく、もっとも自己嫌悪に陥りやすい行動だと言えます。

記事が気になったときは、ルールを意識したうえで自分に直接聞いてみましょう。

「貴重な時間を犠牲にしてまで見なきゃいけないんですか?コレを?ホントに?!マジで言ってる?!」

答えはすぐ出るはずです。

「んなこたぁない」ってなるから

手の届かない位置にスマホを避難させる

物理的にスマホに手が届かないようにするという方法はものすごく原始的ですが、見過ぎ防止にはものすごく効果的です。

わたしは夜寝るときはスマホは枕元に置かず、ベッドから2メートルほど離れた机の上に置くことでバッチリ効果が出ています。

「スマホ見たい」よりも、「わざわざ起き上がって取りに行くのめんどくさい」のほうがバツグンに圧勝するからです。

伝家の宝刀「めんどくさい」を逆手に取ったシンプルな戦法。なんの労力もいらないよ

めんどうな1アクション」をはさまないと見られない状態にスマホをセッティングするのがポイントと言えます。

日中なら引出しやカバンの中にスマホを入れておくのも1つの手かもしれませんね。

スマホで見たものを記録する

このルールに関しては、テレビのルール部分に書いたことと同じです。

その日スマホでどんなものを見たのか、簡潔に記録しておきます。

後で自分さえわかればいいので、きっちり細かく記録する必要はありません。

  • 不要なものを無駄に見なかったか
  • 長時間見過ぎなかったか

といった視点で観察し、自分の行動を冷静に目で見て自覚する習慣をつけましょう。

ただなんとなく毎日をやりすごさず、記録をとって問題点を探りながら「スマホ見過ぎ防止」意識を高めていこう

テレビやスマホを見るタイミングのご提案

賛否両論あるかもしれませんが、わたしはテレビやスマホは「ながら見」をおすすめします。

  • 食事のとき
  • 歯みがきのとき
  • お茶休憩のとき

など、時間制限がある日常行動と「セットにする感じです。

これらの「ながら見」のメリットは、「終わり」がある程度はっきりしていることです。

食事や歯みがきの時間は「1時間」とか「10分」とか、自分の中でだいたいルーティンが決まっていると思います。

その時間をそのまま「テレビ・スマホOKタイム」に設定して集中的に見るわけです。

わたしはこのやり方で、それなりに時間や行動の切り替えができてます

お行儀が悪いと言われてしまえばそれまでですが、ダラダラ見を防止する対策のひとつにはなり得ると思います。

セットにできる日常行動は人それぞれだと思うので、自分にあった方法がないかぜひ探してみてください。

おわりに

テレビやスマホを見過ぎることは、まちがいなく心身や人生そのものに悪影響を与えます。

ちょっとしたことでも、見過ぎを防止できるなら積極的に対策していくべきではないでしょうか。

  • リアルタイムで見ないで録画する
  • こまめにテレビを消す
  • 見たテレビ番組を記録する
  • アプリにはアプリタイマーを設定する
  • くだらなそうなネット記事はしんでも開かない
  • 手の届かない位置にスマホを避難させる
  • スマホで見たものを記録する

ありきたりな方法ですが、はっきり書き出して「ルール化」し、意識を高めるひと工夫をすれば効果は見こめます。

このまま意味もなくダラダラ見を続けるより、とっとと対策を打って切り上げたほうがメンタルが救われて楽になれるよ…

難しいことは特になかったと思うので、気になったものからでもちょっとずつ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
ウーラー

メンタル管理を意識することで、自己否定のかたまり⇒自己肯定感のかたまりへ奇跡の進化をとげた生命体。
もともと不器用なアナログ人間だったけど、ブログ運営をきっかけに徐々にデジタル文化も取り入れつつ、柔軟に自己改革中。
電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に出会ってからは毎日読書を楽しみ、読書によるメンタル面の微妙な成長を日々実感している。
気まぐれに「おでかけチャレンジ」を実施中。

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