こんにちは、「孤独のメンタルノート」管理人のウーラーです
Awarefy(アウェアファイ)は、AIの最新技術と心理学・心理療法を掛けあわせた、本格的なメンタル管理アプリです。
Awarefyには無料プランと有料プランがありますが、次のような人はまず無料プランを使ってみるのをおすすめします。
- Awarefyがどんなアプリなのかまず感覚をつかみたい
- いきなりお金を払うのは不安なのでしばらく無料で様子を見たい
- メンタル管理のための記録や学習を気軽に試したい
この記事では、Awarefyの「無料プラン」で使える機能を紹介します。
無料で使える機能は限られるけど、そのぶんシンプルだから基本的なメンタル管理の練習をやってみるのにおすすめだよ!
あわせて「有料プランに入るとできるようになること」も簡単に紹介していくので、今後の利用に向けて参考にしてみてくださいね。
Awarefy無料プランの機能は限定的だが役に立つ
Awarefyには無料プランと有料プランがあります。
無料で使えるのはAwarefyの数ある機能のうち、ごく一部の基本的な機能のみなので、できることはとても限定的です。
それでも、「メンタル面をサポートしてもらえている」という実感は十分得られると思います。
わたしもしばらくは無料で使ってみたけど、アプリの存在自体がメンタル管理への意識をより高めてくれた気がするよ
記録をつけることにあまり慣れていない人は、自分の状態を簡単に記録してみるだけでもきっと変化を感じられるはず。
Awarefyの無料プランはアカウント登録するだけで誰でも自由に使えるので、まずは気軽に試してみるといいと思います。
Awarefy無料プランで使える機能
Awarefy無料プランで使える機能は、以下のとおりです。
- チェックイン・チェックアウト
- こころの状態測定
- 3コラム法・5コラム法
- コーピングリスト(ストレス対処法リスト)
- 音声ガイド(一部)
- 学習コース(認知行動療法)
おまけ:お試しでAI機能もちょっとだけ使える
では、Awarefy無料プランで使える機能をそれぞれ紹介していきます。
チェックイン・チェックアウト
Awarefyでは、1日の始まりと終わりに、そのときの心と体の状態を記録しておくことができます。
また、事前に自分なりの「テーマ」を決めておくことで、そのテーマを意識しながら日々の記録を残せるようになっています。
「チェックイン・チェックアウト」は、デフォルトで「毎日のルーティン」に組み込まれているので、習慣化しやすいです。
「可視化」は自分の状態をより客観的にとらえるための第一歩。まずは毎日ちょっとずつ、気軽にやってみよう!
※「チェックイン・チェックアウト」についての詳細は以下の記事でくわしく紹介しています。
Awarefy「チェックイン・チェックアウト」の使い方&使ってみた感想
こころの状態測定
Awarefyには、質問に答えることで心の状態を自動でチェックしてくれる「こころの状態測定」という機能があります。
測定できる項目は以下の8種類です。
- ストレスチェック
- 憂うつレベル(PHQ-9)
- 不安レベル(GAD-7)
- 心身のコンディションレベル
- バーンアウトレベル
- 睡眠問題レベル
- セルフ・リレーションシップ
- しなやかな心レベル(MDMQ・CDMQ)
このように測定結果を点数やグラフで教えてくれるので、直感的でわかりやすいです。
無料プランでも、測定自体はすべての項目で利用できるのでぜひやってみてね
3コラム法・5コラム法
Awarefyには、モヤモヤした感情を書き出して可視化できる「コラム法」という機能があります。
無料プランでは「3コラム法」と「5コラム法」の2種類が利用可能。
3コラム法
3コラム法は、以下の手順で「感情が動いたできごと」について書き出します。
- できごと
- 感情
- 浮かんだ考え
モヤモヤを心にためこまず、こまめにビジュアル化して客観視してみることが、メンタルの安定につながっていくよ
5コラム法
5コラム法は、以下の手順で「感情が動いたできごと」について書き出します。
- できごと
- 感情
- 浮かんだ考え
- 別の考え方
- 今の感情
5コラム法ではイライラやモヤモヤを吐き出すだけじゃなく、フラットな視点を見つける「スキル」も身につくよ!
※「コラム法」についての詳細は以下の記事でくわしく紹介しています。
Awarefy「コラム法」の使い方&使ってみた感想
コーピングリスト(ストレス対処法リスト)
Awarefyでは、自分だけのストレス対処法=コーピングをリスト化しておくことができます。
いざストレスを感じたとき迷わず行動できるように準備しておける、心強いお守りのような機能だよ
コーピングは「おすすめの行動」や「AIノート」「音声ガイド」から選んで自分のコーピングリストに追加できます。
無料プランでは、AIノートと音声ガイドは一部のみ利用可能です。「おすすめの行動」はすべて自由に選択できます。
おすすめの行動の中にしっくりくるものがなければ、自分のオリジナルコーピングを作成することもできるよ
コーピングは1つだけ「毎日のルーティン」に設定できる
Awarefyでは、継続的に実践したい行動を「毎日のルーティン」として設定できます。
無料プランでは、コーピングを毎日のルーティンに1つだけ設定できるようになっています。
「習慣にしたいな」と思うコーピングがあったら、毎日のルーティンに追加して気ままに続けてみよう
音声ガイド(一部)
Awarefyでは、メンタルの専門家が作成・監修したさまざまな音声ガイドを聴くことができます。
特に、独自に取りくむのが難しい「マインドフルネス瞑想」を、音声で誘導してもらえるのが便利です。
ただし無料プランで聴けるのは一部の音声ガイドのみとなっています。
何を聴けばいいか迷っちゃったら、まずは「みんながよく聴く人気のガイド」から聴いてみてください。
わたしは「深い眠りのためのボディスキャン瞑想」がおすすめ。リラックスして眠れるよ~
学習コース(認知行動療法)
Awarefyには、メンタル管理に必要な知識やスキルを手軽に学べる「学習コース」がいくつか用意されています。
このうち無料プランで学べるのは「認知行動療法」の基本を学べる学習コースのみで、以下のような知識が得られます。
- 認知行動療法とは何か
- 認知行動療法の具体的な手順
- 認知行動療法を自分の生活に落とし込むヒント
「認知行動療法」は、Awarefyアプリのベースにもなっている、メンタル管理に効果的な心理療法のひとつ。
認知行動療法にあまりなじみのない人もいると思いますが、わかりやすく教えてくれているのでぜひ気楽に取りくんでみてください。
まずは「知る」ことがとても大切
学習コースは各Stepごとに目安時間が表示されているので取りくみやすいです。
例えばこんな感じで、認知行動療法のことをわかりやすく教えてくれます。
Awarefyアプリ学習コース「ストーリーで学ぶ認知行動療法のきほん」より
認知行動療法は無理してやるものではないので、心に余裕が出てきたときにちょっとずつ実践してみてくださいね
おまけ:お試しでAI機能もちょっとだけ使える
Awarefyには、以下のようなAI機能が搭載されています。
- AIチャット:おしゃべりしながら寄りそってくれる
- AIコメント:記録した内容に対して共感やアドバイスをくれる
- AIヒント:コラム法を使うときなどに考え方のヒントをくれる
- AIレコメンド:今の悩みにあったおすすめ機能を教えてくれる
無料プランでは、ちょこっとだけですがAI機能のお試しができるようになっています。
「AIヒント」「AIコメント」「AIレコメンド」は、最初の1回のみお試しが可能。
AIチャットは、やりとりが一定の上限に達すると「エネルギー切れ」になり、それ以上利用できなくなります。
「AI機能をガンガンに利用していきたい!」っていう人は、有料プランにしたほうがよさそうだね
Awarefy無料プランで使える機能まとめ
メンタル管理アプリ「Awarefy」の無料プランで使える機能を紹介しました。
- チェックイン・チェックアウト
- こころの状態測定
- 3コラム法・5コラム法
- コーピングリスト(ストレス対処法リスト)
- 音声ガイド(約80種類)
- 学習コース(認知行動療法のみ)
おまけ:お試しでAI機能もちょっとだけ使える
無料なのである程度の制限はあるものの、基本的なメンタル管理はできるようになっているので気軽に試してみてくださいね。
いつもそばにあるスマホでサクッと記録できるから簡単だよ
自分でメンタル管理できるようになることは、現代人にとってぶっちぎりの最重要ミッションだとわたしは思います。
Awarefyのような最先端アプリの力を借りつつ、ちょっとずつでもいいので、いっしょに取りくんでいきましょう。
※無料プランの始め方や有料プランとのちがいなど、Awarefyについての詳細は以下の記事をごらんください。
【心のセルフケアアプリAwarefy】プラン・料金・評判など利用前に知っておきたいポイントまとめ