こんにちは、「孤独のメンタルノート」管理人のウーラーです。
「おでかけチャレンジ」第2回目として、ケンタッキーフライドチキンの店舗でおこなったチャレンジについて報告します。
おでかけチャレンジとはなんなのかを簡単に説明すると
「実際に外出してお店(特に飲食店)など人がいる所へ行き、最低限のコミュニケーションや人目に慣れるための練習をすること」
です。
※おでかけチャレンジについての詳細はこちらで説明しています。よろしければごらんください。
今回は、「セルフレジで注文&テイクアウト」という形でチャレンジしました。
ファストフード店でセルフレジを使って注文するというのは初めてです。
また今回の店舗は過去にちょっとした因縁があり、ずっとネガティブな印象を持ち続けていた店舗でした。
このネガティブイメージを払拭したいというかねてからの願いもあり、がんばってチャレンジしてみることにしました。
このチャレンジが、対人に不安を抱える方々にとってほんの少しでも希望を与えるものになれればいいなと思っています。
※記事中の情報はすべて記事作成時点での情報ですので、時間の経過とともに変わる可能性があります。お店の利用方法などは公式サイトで確認してください。
チャレンジの概要
実施日 | 2023年2月某日(月曜日) |
時間帯 | 夜21時40分ころ |
場所 | 神奈川県内のケンタッキーK店 |
今回は次のことをテーマにして、チャレンジすることにしました。
- セルフレジを使って注文・支払ができるか
- スムーズに商品を受け取れるか
近所のケンタッキーにセルフレジが導入されていたことを最近知ったので、それを使って注文してみます。
スーパーや書店などでセルフレジを使ったことはありますが、ファストフード店のセルフレジというのは未知の世界です。
問題なく注文や支払いがクリアできるかどうか試します。
注文後、混乱することなくスムーズに商品を受け取って帰ることができるかどうかも検証します。
あとは、店員さんや他のお客さんの目に慣れる練習です。
ただし最初はハードルを低くしたいので、今回はすいているであろう閉店まぎわの時間帯をねらって行ってみます。
備考
<事前にネットで調べたこと>
- ケンタッキーのセルフレジの口コミ
- メニュー
- K店の営業時間
- K店の店内写真
わたしが見た限り、ケンタッキーのセルフレジの口コミはあまりいいものではなかったです(画面が見づらい・年配の方には難しい・カスタマイズできないなど・・・)。
セルフレジの具体的な使い方や手順についてはよくわからず。
ただ下調べはしたとはいっても、今回のチャレンジはなかば思いつきに近いところもあったため、調べ方の詰めが甘かった気もします。
ここは反省点です。
<1人でケンタッキー店舗を利用した経験>
1回(約40年間で1回のみ)
10年以上前、今回と同じK店にて、気まぐれで口頭注文+テイクアウトに挑戦。
このとき、ちょっとやらかしてトラウマが残りました(詳細は後述)。
ちなみにケンタッキーのネットオーダーで宅配サービスを利用した経験はあります。
<今回注文したもの>
- バジルレモンツイスター
- ビスケット
- レモネードソーダ
本当はツイスターじゃなくハンバーガーを買う予定だったのですが、店についてから変更しました。
この理由ものちほど説明します。
チャレンジする理由
<今回のケンタッキーチャレンジをがんばる理由>
- ケンタッキーでのセルフレジ注文という新たな経験をしたい
- 夜おそい時間のケンタッキーという背徳感を楽しみたい
- リベンジして記憶をポジティブに塗り替えたい
まず「ケンタッキーでのセルフレジ注文」という未知の体験をして1つ成長したいところです。
それから、わたしはもう39才ですけど、夜おそい時間の外出(仕事以外で)とかそういう非日常感にいまだにワクワクします。
夜10時以降に自分でケンタッキーを買って食べるというのも、大人にしかできない楽しみみたいな感じで「うへへ」ってなります。
精神年齢が低いとちょっとしたことでもウキウキ楽しめておトクです。
さらに、今回のチャレンジでは「リベンジ」というのが1つのポイントになっています。
10数年前の失敗
備考の所に書きましたが、10年以上前、このK店で口頭注文に気まぐれでチャレンジしたことがありました。
たまたまCMか何かを見て、「これが食べたいな」というメニューがあったからです(それがなんだったかもう思い出せませんが)。
しかし思いきってお店に入ったはいいのですが、レジの所でメニューを見ても、買いたいと思っていたものが見つけられなかったんです!
ケンタッキーに1人で入るのは人生初で、ただでさえ緊張していたし、あるはずのメニューがないという想定外のことに混乱してしまいました。
店員さんに聞いてみれば解決する話だと思うのですが、当時のわたしは怖くて聞けませんでした。
その結果、レジ前でしばらくたたずんでしまい、微妙な空気に(この間頭の中はパニックパニックです)。
どうしようもないので、なんとか別のメニューを選び注文しましたが、店員さんに不審がられただろうなと落ちこみました。
わざわざ勇気を出して来たのに買いたいものが買えなかった、というむなしさとみじめさもありました。
そして会計を済ませ店を出ようとしたとき、背後から複数の店員さんの笑い声が聞こえた気がしてさらにダメージをうけました。
それが自分に対する笑いだったという確証はありません。
そうだったかもしれないけど、そうじゃなかったかもしれない。
しかしメンタルケアの概念もなく認知もゆがみきっていた当時のわたしにとって、この笑い声はトラウマ級の傷になってしまいました。
リベンジして記憶をポジティブに塗り替えたい
それ以来、もう二度とお店に行く気はありませんでした。
「笑われる」というのは当時のわたしにとって、本当に本当に、恐ろしいことだったんです。
「K店はコワい所」という記憶が定着し、お店の近くを通るたびに嫌な気持ちになってしまいました。
しかしついに今回、おでかけチャレンジの名目でリベンジしてみることにしました。
当時の自分の対応や考え方そのものにも問題はあったわけですし、「笑われた」というのが事実かどうかさえも結局はわからないのです。
それだけでもう二度と行かないとは、もったいなさすぎる。
せっかく近所にケンタッキーがあるのに!
というわけで、前回のような口頭注文ではありませんが、おでかけチャレンジを意識したうえでリベンジを果たしたいと思います。
うまくいけば、10年以上染みついていたK店に対するネガティブ感情を、ポジティブなものに塗り替えられるかもしれません。
でもうまくいかなかったとしてもそれはそれでOKです。
おでかけチャレンジは「失敗ありき」の活動なので、もしまた失敗したとしてもあとはフィードバックして次に活かすだけです。
「起こりうること」リスト
チャレンジを実施する前に、「どういうことが実際に起こりうるか」をできる限り考えておきます。
これはあくまでチャレンジ・検証に向けて心の準備をするための作業であり、ネガティブになるためのものではありません。
①思ったより混んでいる
閉店まぎわですいていると思って行ったのに意外とお客さんがいる(混乱・緊張してしまう)。
②セルフレジの場所がすぐ認識できない
以前店の前を通ったとき店内にセルフレジがあるのは見えたものの、実際に入店してからすぐに場所を認識できずスムーズにたどりつけない(ウロついてあやしまれる)。
③セルフレジでつまづく
セルフレジの口コミがよくなかったので自分も操作などでつまづくかもしれない(スムーズに商品を決められない。スムーズに支払えない)。
④人目が気になる
自分が注文している間、店員さん・他のお客さんの目が気になって落ちつかない。レジで後ろに並ばれてイライラされる。
⑤商品の受け取り場所がすぐにわからない
セルフレジでの決済後、「ここで待っていればいいんだな」と瞬時に判断できない。挙動不審であやしまれたり笑われたりしてしまう。
⑥スムーズに受け取れない
店員さんが何か想定外のことを言い、それにうまく対応できない。自分からお礼のひと言を言えず気持ちよく帰れない。
⑦お店を出るときまた笑われるかもしれない
前回の経験からくる不安。
チャレンジ・検証結果
ケンタッキーチャレンジは無事に終了!
事前に考えた「起こりうること」リストに対する検証結果は以下のとおりでした。
①想定どおりすいていた
②セルフレジは入店してすぐに目に飛び込んできた
③注文は特に大きな問題なくできた
④店員さんの目はそれほど気にならなかった
⑤少しとまどったが受け取り場所はなんとなくわかった
⑥ちょっと間があったが比較的スムーズに受け取れた
⑦笑われなかった!
想定どおりすいていた
お店に到着したのは、もうじき閉店になる夜21時40分ころで、注文スペースに他のお客さんは1人もいませんでした。
2Fの飲食フロアには数人いたみたいですけどね。
セルフレジで後ろに並ばれようものなら、チャレンジのハードルが一気に上がってしまうところでしたが、助かりました。
ただ自分しか客がいないと目立ってしまうという問題もありますが、この場合はしょうがないですね。
ドキドキしましたが、人目に慣れる練習もおでかけチャレンジの一環です。
しかしあまり閉店まぎわに行くのもどうかと思うので、次は少しハードルを上げて他のお客さんがいそうな時間帯にもチャレンジしてみようと思います。
セルフレジは入店してすぐに目に飛び込んできた
K店は比較的小さな店舗で、入口を入ってすぐ目の前にセルフレジがどどーんと鎮座していました。
(他の店舗の写真を見てみるとカウンターに設置されているパターンもあるみたいですがK店は壁ぎわに設置されていました)
「セルフオーダー」という文字がレジ上にはっきりとかかげられ、どう間違っても迷いようがないほどの明快さ。
想像の何倍もわかりやすかったことにホッと胸をなでおろし、「さあ、いざ、注文だ!」とレジ画面に集中していたときです。
セルフレジとは関係ないハプニングが発生!
ハプニング:店員さんに突然話しかけられる
セルフレジに気をとられていたため、初めは「なんだかしゃべっている声がするな」としか認識できていませんでした。
カウンター内で店員さんたちが業務上の会話をしているのかと。
それが自分に対する声かけだったと気づいて「えっっっ」ってなりました。
わたしが話を聞いてないので、1人の店員さんがわざわざカウンター内から出てきてセルフレジ前のわたしのそばまで来てくれたんです。
申し訳ねえっ・・・!
店員さんの言葉はこうでした。
「すみませんがオリジナルチキンは今日はもう売り切れです」
しかしわたしは無知なので「オリジナルチキンって・・・なんだっけ・・・?」と思ってしまいました。
今思えばまさに定番中の定番のメニューのことだったんですよね(汗)。
店員さんには「はい、大丈夫です」と気丈に答えたものの、じつは混乱してました。
もともとハンバーガーを注文しようと思っていたのですが、
「え、チキンがないってことは?ハンバーガーの中身もないってことなのかな???」
とかいろいろ考えてしまい、結局なんの問題もなさそうなツイスターに注文を変更することに(これも中身はチキンなんですがなんとなく!)。
店員さんに聞いてみればよさそうなものですが、わたしにとってそれはまだまだハードルが高い課題なのでひとまず勘弁してください。
ともかく、閉店まぎわですから、さすがに商品の売り切れリスクはあるということですね。
ギリギリに行ってすみませんっ
また、人の話にも意識的に耳を傾けるようにしないといけないなと思いました。
注文は特に大きな問題なくできた
事前のネット調査では、ケンタッキーのセルフレジの口コミはあまりよくなかったので、自分も何か失敗するのではと少し不安でした。
しかし今回のチャレンジの結果出した結論は、
「セルフレジは基本、画面の指示どおりに動けばなんの問題もない」
です。
今回のわたしのように「表示された商品を選んで決済するだけ」というシンプルな流れで買うなら、難しいことは特にありませんでした。
ただ、クーポンを使うなどイレギュラーな動きがある場合はひと手間ふた手間増えることにはなります
しかしそれも、セルフレジでできる範囲内のことなら、画面の指示にしたがって操作するだけのはずです。
セルフレジ注文の大まかな手順は
- 店内飲食か持ち帰りかを選ぶ
- 会員証の有無を選ぶ
- 商品を選んでカートに入れる
- お会計へ進み決済方法を選ぶ
- 決済してレシートをとる
今回わたしは会員証もクーポンもないシンプルな状態だったので、よけいな動きは何もありませんでした。
注文の際に、ポテトとかドリンクのサイズを選択するとかそういうのはありますが、画面を見ればわかるようになっています。
1つだけちょっと迷ったのは決済のとき、クレジットカードを端末に「差し込む」か「スライド」するか、という場面。
しかしこれも、「カードにICチップがあるなら差込み、なければスライド」とちゃんと画面上で教えてくれていました。
落ちついてよく見ればわかるようになっています。
不安に感じていることのほとんどは「取り越し苦労」なのかもしれないなと、あらためて思いました。
店員さんの目はそれほど気にならなかった
注文している最中の店員さんの視線などは思ったほど気にせずに済みました。
先述したように、最初の時点でいきなり話しかけられるというハプニングがあったため、その後のハードルが下がったのかもしれません。
他のお客さんもいなかったため、「見られる、イライラされる」などよけいな神経をすり減らすことなく注文できました。
店員さんに対しては、むしろ「こんなおそくまで働いて大変だな・・・早く帰りたいだろうな・・・」という共感のほうが大きかったです。
みなさん若い女性でしたしね。
わたしも過去に夜勤をしていて夜おそくに出歩いていた経験があるので・・・
「視線が怖い」という感情よりは「こんな時間に対応してくれてありがとう」という気持ちのほうが大部分をしめていました。
恐怖や不安をやわらげる意味でも、そういうポジティブな感情を持つことはこの先も1つのポイントになってきそうです。
少しとまどったが商品の受け取り場所はなんとなくわかった
まず、カウンターの上のほうを見たら注文番号(受取番号)が表示されるモニターはすぐ確認できました。
マクドナルドと同じような感じですね。
モニター横に「商品お渡し」の看板もあったので「このモニターが見える所で立って待ってれば大丈夫そうだな」と判断できました。
ただ、ちょっととまどったのが「注文番号ってレシートのどこに書いてあるの?」ということ。
セルフレジから出てきたレシートがなんだか異様に長くて、すぐ番号を見つけられなかったんです。
3品しか頼んでないのにね・・・
これは、レシートの上半分にクーポンの案内が書いてあったから長かったようです。
少し混乱しつつも、よくよく何度も見たら、なが~いレシートの1っ番下のところにちゃんと番号が書いてありました。
ふぅ、なぁんだ・・・。
はい、こういうのは落ちつけばちゃんとわかります。大丈夫です、落ちつきましょう!
その後は、待っている間に店内や店員さんの動きを観察する余裕も持てたのでよかったです。
※追記
後で調べたら、セルフレジでの決済終了後、レジ画面に「注文番号はレシートの下に書いてある」という表示が出ていたみたいです。
これもちゃんと見てないだけだったというオチでした、今後気をつけようと思います。
昔はなかった「ピックアップロッカー」に一瞬まどわされる
待っている間、カウンターのわきに、非接触で商品を受け取れる便利アイテム「ピックアップロッカー」が設置されているのに気づきました。
- 配達代行(ウーバーイーツやウォルトなど)の人
- ネットオーダーしてから自分で店舗に受け取りに来る人
が使うためのものです。
注文時の指定時間までに店員さんがロッカーに商品をいれ、取りにきた人は注文番号を入力するとロッカーが開くので自分で商品を出して持っていくことができます。
ただK店の場合、ロッカーに「ネットオーダー」という表示はなかったので、配達代行の人用のみの運用なのかもしれません。
このロッカーについての知識がまだとぼしかったわたしは、待っている間ほんの一瞬でしたが混乱してしまいました。
番号が表示されたモニター前で待っているにもかかわらず、
え、このロッカーの中から持っていくとかそういうシステムになったわけじゃないよね!?
とか思ってドキドキしちゃったんです。
「なんでだよ!」
と言いたくなりますが、緊張もしていましたし、使ったこともないものなのでしょうがないということで。
こういうロッカーの存在や役割をまったく知らないというわけでもなかったので、落ちついて考えてみたら違うよなとわかりました。
セルフレジもそうですが、店内の構造やシステムなど、冷静に観察すればたいていは客側がわかる仕様になっているはずですよね。
まあ例外もあるかもしれませんが、まずは落ちつくことが大切です。
ちょっと間があったが比較的スムーズに受け取れた
商品を受け取ってから店員さんが「ありがとうございました」と言ってくれるまで間があった気がしてちょっとひっかかりました。
商品受け渡しのとき店員さんが言ったのは、注文内容の確認と、わきに置いてあるストローやおしぼりを自由にとっていいよということ。
ストローやおしぼりは勝手に入れてくれるものだと思っていたので、想定外のことに一瞬ちょっとあせりました。
「家で食べるからいらないかな」と思ったのと、ほんのちょっとだけ混乱していたこともあり、何ももらわずにその場を離れたのですが・・・。
それが「間」の原因かなと憶測しています。
店員さんはわたしが最後にストローなどをとる動作を想定していたのに、何もとらずにそのまま離れたため一瞬「あれ?」と思ったのかなと。
いや、わかりませんけどね。真相は。
わたしはこの「間」を感じた瞬間、案の定
自分のせいで何か気を悪くさせちゃったかな
とハラハラしてしまったんです。
しかしはっきりした心当たりがない以上、自分を責めていてもどうしようもないので、ありえそうな理由を冷静に考えてみました。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
他に理由がある可能性もあれば、まったく理由なんてないという可能性すらありますね。
少なくとも自分が意図的に相手に気を悪くさせるようなことをしたのでなければ、気にしてもしょうがないということです。
受け取るときに自分から「ありがとうございます」とお礼を言うこともできましたし、店員さんも言ってくれたのでOKということにします。
ストローはもらって帰ったほうがよかった
わざわざ見出しを作ってまで書くことじゃないかもしれませんが、おしぼりはともかく、ストローをもらわなかったのは失敗でした。
ふたをとって直接カップに口をつけて飲むとしても、小さい氷がいっぱい入ってるからストローがないと飲みにくいですもんね(笑)
だから店員さんも「え、ストローいらないんかいっ」って思ったんですかねぇ。
この日は、たまたま家に眠っていたストローが奇跡的に1本発見されたのでそれを使って事なきをえましたけど・・・。
あせるといいことありませんね。
「次からはケンタッキーでドリンクをテイクアウトしたら落ちついてストローをもらって帰る!」
ささいなことですが、また1つ成長しました。
ドリンクはすごく冷たくなくてもいいなら氷なしにしてもらうという手もありますよね。
しかし2023年4月現在、ケンタッキーのセルフレジでは氷なしの選択はできない仕様になっているみたいです。
「セルフレジで氷入りを通常どおり買い、最後に落ちついてストローをとる」か、
「口頭注文して直接店員さんに氷を入れないでくださいと伝える」か。
どっちがいい・・・?
って考えたらやっぱりふつうにストローとってきたほうがだんぜん楽ですね。
あせらず落ちついてストローもらってきましょう。
追記(7/12):セルフレジの「氷なし」について、念のためケンタッキーのホームページから直接問い合わせて聞いてみましたが、やはりセルフレジで「氷なし」を指定することはできないとのこと。
今後できるようにする予定はないのかとも聞いてみましたがそこは「今後検討します」とお茶をにごされちゃいました。
笑われなかった!
「笑われたかもしれない・・・」という10数年前のトラウマを克服する目的もかねていた今回のチャレンジ。
万事うまく立ち回れたと言えるかは微妙ですが、とりあえず「笑われる」ということは最後までまったくありませんでした。
ホッと一安心です。
たった1度の失敗によってこびりついていたK店へのネガティブイメージは、今回で少なくとも中和はできたと思います。
これからも、
怖かったけど行ってみたら大丈夫だった
心配だったけどやってみたらなんとかなった
というポジティブな経験を積み重ねて、ちょっとずつ不安をやわらげていきたいです。
とはいえ場数をふんでいけばどこかでまた嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、それはもはやチャレンジの一環。
10数年前の無防備な自分とはもう違うわけですから、起こったできごとを冷静に分析し、次回に活かす心づもりでいこうと思います。
その他新しく知ったこと・あらためて気づいたことなど
その他、想定していたこと以外で、実際お店に入ってみて新たに得た知識や気づきなどです。
- セルフレジの「台数」と「向き」が事前の認識と違っていた
- 店員さんは思ったほどこちらを見ていない
- 2F(飲食スペース)への階段を発見
1:以前お店の前を通ったとき、セルフレジは1台に見えたのですが実際は2台ありました。
さらに設置の向きもイメージしていたのと違ったので一瞬「あれ???」となりました。
わたしは想定外のことが苦手なのでこんなささいなことでもちょっとした不安が生まれます。
今回はさほど動揺せずに済んだのでよかったですが、想定外に備えてメンタルを整えておく必要性をあらためて感じました。
2:わたしは人の顔を見るのがそもそも苦手なのですが、これはチャレンジなので、緊張しつつも店員さんの顔を見るようにつとめました。
その結果「むしろ店員さんのほうがこちらをあまり見ていない」ことを発見できました。
なんだか安心してしまいましたよ。
ジロジロ見られている気がしてしまうのはやっぱりほとんどの場合自分の思いこみなんだろうなって。
今回がんばって相手の顔を見るようにしたからこそ得られた気づきでした
※こちらは人の顔を見る練習についての記事です。よかったらごらんください。
3:2Fの飲食スペースに上がる階段が、はじっこのほうにひっそりと隠れるようにたたずんでいるのを見つけました。
ネットの情報では階段の位置まではわからなかったので、実際にお店で確認できてよかったです。
これで今後もし店内飲食にチャレンジするときは、迷わずに2Fに上がっていけます。
今後のチャレンジ方針
今回のチャレンジ・検証結果をふまえ、以下のような項目を念頭におきつつ、また次のチャレンジにつなげたいと思います。
- 閉店まぎわは売り切れ商品がある可能性を想定しておく
- 他客がいる日中の時間帯にまたあらためてチャレンジしてみる
- 店内飲食もチャレンジする
- 何か語りかけているような声には耳を傾ける
- 事前の想定と違うことは十分起こりうるということをあらためて認識しておく
- 店内を冷静に観察する練習をする
- お礼を言う練習をする
- ストローはもらって帰る
とにかくまず落ちつくのが大事だなとあらためて思いました。
冷静に状況を把握することは、自分の勝手な思いこみを防ぐことにもつながります。
今回は、店員さんが意外とこっちを見てないことに気づけたのが、わたしにとってはけっこう大きな収穫でした。
ケンタッキーのビスケット、かなり久しぶりに食べました。
懐かしい感じがしたし、うれしかったです。
今度はぜひオリジナルチキンも買ってみようと思います。